一戸建てや土地の売却は、マンションと異なる注意点があります。一戸建てや土地の売却では、事前確認が重要になるポイントがあります。特に札幌では、土地の広さや接道状況、建物の築年数によって価格に差が出やすい傾向があります。
一戸建て売却の流れ
- 査定依頼(建物・土地の両方を評価)
- 媒介契約の締結
- 売却活動・内覧対応
- 売買契約・決済
- 引き渡し
一戸建て売却のポイント
①建物の状態を事前に把握する
築年数が古い場合、買主からリフォーム費用を値引き交渉されることがあります。事前にインスペクション(建物状況調査)を行い、建物の状態を把握しておくと、適正価格での売却がしやすくなります。
②解体売却か現況売却か
古い建物がある場合、解体して更地にして売るか、現況のまま売るかを検討する必要があります。解体費用と売却価格のバランスを考えて判断しましょう。
③境界線の確認
隣地との境界が明確でない場合、売却前に測量・境界確定を行っておくとトラブルを防げます。特に土地売却では重要な確認事項です。
土地売却のポイント
①用途地域の確認
土地には「住居系」「商業系」「工業系」などの用途地域があり、建てられる建物の種類が決まっています。買主へ正確に伝えることが重要です。
②接道状況の確認
建物を建てるためには、原則として「幅4m以上の道路に2m以上接していること」が必要になります(建築基準法)。
③埋設物・土壌汚染の確認
過去の土地利用状況によっては、土壌汚染や地中埋設物のリスクがある場合があります。
売却時にかかる費用
- 仲介手数料:売却価格に応じて上限が定められており、400万円超の場合は「売却価格の約3%+6万円(税別)」が目安となります。なお、400万円以下の売買については、売却価格に応じて上限料率が異なります。
- 印紙税:売買契約書を作成する際にかかる税金で、契約書に印紙を貼って納めます。金額は契約金額に応じて異なり、一般的には数千円〜数万円程度です。
- 登記費用:抵当権抹消登記にかかる登録免許税(1件につき1,000円)と、司法書士への報酬です。住宅ローンが残っている場合に必要となり、一般的には1万5千円〜3万円前後+登録免許税が目安です。抵当権が複数ある場合は、件数分の登録免許税がかかります。
※実際の費用は司法書士事務所によって異なります。 - 譲渡所得税:不動産を売却して利益が出た場合にかかる税金です。税率は所有期間などによって変わりますが、目安として約20%または約39%程度です。マイホームの場合は税金が軽減される特例が使えることもあります。
※譲渡所得税の金額は個別の状況によって大きく変わるため、詳細は税理士にご確認ください。
まとめ
一戸建て・土地の売却は境界確認や建物状態の把握など、事前準備が重要です。合同会社ブリッジ・フィールドでは、土地家屋調査士・司法書士・税理士と連携し、測量・登記・税務まで幅広くサポートいたします。「まず何から確認したら良いか分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。